| ■現場名 | 愛知県 長久手町 K邸 |
| ■工事内容 | 屋根・外壁・その他塗り替え工事 |
| ■施工期間 | 約2週間 |
今回は、屋根(クボタニューアーバニー)の塗り替えも行いましたので、屋根から外壁の順で高圧洗浄していきました。特に屋根材は、コケの発生が著しく、入念に2回洗浄する必要がありました。外壁部分は、サッシ周りやサッシのレール部分も丁寧に洗浄しました。(塗料の密着性を高める為や、養生作業をスムーズに行う為です。)外構部分もカラーベスト屋根と同様にカビやコケの発生が著しく、入念に洗浄しました。高圧洗浄の後に、屋根の下地処理(屋根材に塗料が溜まり、ふさがった部分の縁切り作業)を行い、水切り板・雨樋・雨戸・破風をペーパー(240番)で、ケレンしました。
外壁が完全に乾燥した後に目地のシーリング部分をカッターナイフで撤去し、マスキングテープで目地周りを養生し、プライマーを目地の側面2面に塗布します。
それから、サイディング用の1成分型変性シリコン系シーリング材をカートリッジガンで充填します。
充填後、直ちにシーリング材をヘラで均し、マスキングテープを撤去して、シーリング工事は完了します。
シーリング材の硬化を確認した後に土間やサッシ周り等の養生を行います。養生作業が塗装工事の美観性に大きく影響する為、特に丁寧に行います。
| 施工範囲 | 施工時間 |
|---|---|
| ■高圧洗浄作業 | 約1日要します |
| ■下地調整・養生・シーリング | 約2.5日要します |
| 施工範囲 | 施工時間 |
|---|---|
■ 屋根の塗装 | 約2.5日要します |
軒天・庇の天井は、水性反応硬化エマルション系塗料(日本ペイント=水性ケンエース)を使用しました。水性ケンエースは、素地隠ぺい性・可とう性・防かび・防藻性・透湿性に優れているのが特徴です。
軒天の塗装は、刷毛すじが目立たない様に見切り部分から最小の位置で刷毛塗りをとどめます。刷毛塗り→ローラー塗り→刷毛塗り→ローラー塗りと交互に塗るのが軒天塗りのポイントです。軒天塗りの工程は、ケレン(サンドペーパー180番で目ならし)を行い、水性ケンエースを2回塗りします。
破風・鼻かくしの塗装は、密着プライマー(テロソン=ミッチャクロン)と1液型NADウレタン(ロックペイント=ダイナロック3)を使用しました。破風・鼻かくしは、ケレン(サンドペーパー180〜240番で目均し)・下塗り1回・上塗り2回の合計3回塗りです。破風・鼻かくしも、軒天と同じ様な塗装方法を行います。
そして、最後に樋を塗装します。樋の塗装は、まずケレン(サンドペーパー180〜240番で目粗し)を行い、樋金物に変性エポキシ錆び止め(ロックペイント=サビカット)を塗り、雨樋の塗装には密着プライマー(テロソン=ミッチャクロン)を1回下塗りし、1液型NADウレタン(ロックペイント=ダイナロック3)を2回上塗りします。 樋部分は、刷毛すじが目立ちやすいので、刷毛のつなぎ目を一定の間隔を保ちながら塗るのがポイントです。
この工程は、乾燥時間の間に次の工程を交互に行う事が、効率良く作業を進めるコツと言えます。
| 施工範囲 | 施工時間 |
|---|---|
| ■軒天塗装 | 約1日要します |
| ■破風・鼻かくし塗装 | 約1.5日要します |
| ■塩ビ製 雨樋塗装 (樋金物含む) | 約1.5日要します |
今回の外壁塗り替え(窯業系サイディングボード)工事の場合は、まず水性アクリルシリコン系カチオンシーラー(ロックペイント=カチオンシーラーマルチ)で下塗りを1回塗ります。 (上塗りに使用したキクスイ=ファインコートシリコンはシーラーレス工法が可能なのですが、今回は素地の補強・塗り継ぎムラ防止の観点からシーラーを下塗りしました。)
それから、トップコートのファインコートシリコンを2回塗ります。サイディング目地部分は先に刷毛塗りをします。ローラー塗装の際は、ローラーの継ぎムラが出ない様に均等の幅・長さで仕上げていく事がポイントです。
今回のファインコートシリコンは、ツヤの調整を行い、上品な5分ヅヤにしました。塗料の撹拌の際には、空気が入らない様にします。塗膜のピンホールや泡立ち等、施工トラブルの原因になる為です。今回は、塗料の含みが良く、塗料の吐き出しの良いローラー(PIA=ジョーカー20ミリ)を使用しました。
但し、極度の厚塗りは、色ムラや塗料の流れの原因となりますので注意が必要でした。壁面塗装は、塗装に使うローラーの選定が施工効率と美観性に大きく影響します。
ですから、「住まいの塗り替え専門店」の小林塗装では、外壁塗装に使用するローラーにもこだわりがあります。
| 施工範囲 | 施工時間 |
|---|---|
| ■外壁塗装 | 約2日要します |
焼き付け塗装の雨戸は、まず初めにペーパーでケレン(サンドペーパー180〜240番で目粗し)を行い、ホコリや浮き錆びを丁寧に除去・清掃します。その後マスキングテープとマスカー等で十分な塗料ミストの飛散防止養生を行い、密着向上プライマー(テロソン=ミッチャクロン)を筋かい刷毛で1回塗りします。
その後、筋かい刷毛で2回ウレタン系塗料(ロックペイント=ダイナロック3)を上塗りします。1階と2階の間にある幕板は、破風・雨樋の塗装方法と同様に行いました。
刷毛塗り施工の注意事項としましては、1液型ターペン可溶タイプの塗料(ロックペイント=ダイナロック3)は、あまりシンナーの希釈量を増やしますと、塗料が色別れしやすくなり、塗料の美観や耐久性にも影響が出る為、注意が必要です。ですから、1液型ターペン可溶タイプの塗料の希釈・撹拌の際には、十分な注意が必要です。
庇部分の塗装につきましては、水切り板と同様の施工方法で行いました。
| 施工範囲 | 施工時間 |
|---|---|
| ■雨戸の塗装 | 約1日半要します。 |
| ■ボーダー・庇塗装 (見切り板部分) | 約1日要します。 |
屋根や外壁等の塗装工事が完了しましたら、建物全体のチェック( 塗り残し・養生のとり忘れなどの確認)を行います。建物全体のチェックした後に、いよいよ足場を解体していきます。その際には塗装した壁面などに傷が付かない様に慎重に足場の解体作業を行います。その際には、屋根や雨樋の清掃も行います。
足場の解体を終えた後には、建物周囲を全体的に清掃します。同時に建物の仕上がり具合を再度チェックし、塗料など資材を現場から撤去しまして、塗り替え工事は完了です。
塗り替え工事が完了した後に、お客様と最終のチェックをして、お客様の了解を得て現場のお引き渡しを致します。
また、施工に使った塗料の一部分を残し、補修用塗料としてお客様にお渡し致します。
| 施工範囲 | 施工時間 |
|---|---|
| ■塗装最終手直し | 約2時間要します |
| ■足場解体 | 約半日要します |
| ■清掃・片付け | 約半日要します |
塗り替え工事を行う際のK様のご要望は、耐久性のある屋根塗装と、長持ちする外壁塗装工事をして欲しいという事でしたので、水性シリコン系塗料をご提案しました。K様のご希望に沿った落ち着きのある配色に致しました。また今回は、1階・2階部分で色分けをしました。ですから、前の建物の色と大きくイメージが変わりました。
K様にも「ここまでやってくれるとは思わなかった。」と、お褒め頂きました。工事の間、大変お世話になりました。 (^ ̄^)
また、ホームページ掲載のご協力大変ありがとうございました。 (o^v^o)
| 工事内容 | 施工面積 |
|---|---|
| ■屋根塗装(クボタニューアーバニー) | 約95 m2 |
| ■水切り板塗装 | 約70 m |
| ■軒天塗装 | 約 45m2 |
| ■破風・鼻かくし部分塗装 | 約58m |
| ■雨樋・樋金物塗装 | 約70m |
| ■外壁塗装 | 約145 m2 |
| ■雨戸塗装 | 15枚 |
| ■幕板(ボーダー)塗装 | 約 30m |
| ■付随物(庇・ボックス類)塗装 | 11ヵ所 |
| ■外構塗装 | 約9.5m2 |